伝わる温度-あの日見た景色-


2019年8月11日(日)

「NEWS 15th Anniversary Live 2018 Strawberry」から丁度1年、約1年前(正確には337日前)に自分があの2日間を経て感じた事を書き殴った記事を久々に読んでみた。

ライブから1ヶ月近く経った時にようやく書いたにも関わらず、拙い言葉でただただ感情に従って「自担の歌が上手くなっていた」という事を繰り返し綴っていた。


でもなんだか読んでいて不覚にも泣きそうになった。




あの記事を書いてから1年間、幸運にも自担の歌声を直接聞くことができる機会にたくさん恵まれた。

テレビ朝日ドリームフェスティバル2018
・NEWS DOME TOUR 2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-
・NEWS LIVE TOUR 2019 WORLDISTA


沢山の音楽番組も勿論。


沢山自担の歌う姿に触れてきたからこそ言い切れる。
自分が1年前に感じた「自担の歌声から“感情”のようなものを感じた」という感想はあながち間違っていなかった。


少し言い方を変えるなら、自担の歌声から“温度”が伝わってくるような気がする。

時には優しくじんわりと聴く人の心に染み渡り、
時には激しく周りの人や歌っている自担自身の心さえも揺さぶるような、

また時には聴いている人の背中を優しく押し出してくれるような、


そんな色んな“温度”を私は自担の歌声から以前より強く感じる。


それは受取手によってはコロコロ変わる“表情”だったり、鮮やかな“色”になるのかもしれない。


色んな感じ方があっていいと思うし、どれが正解でもないしどれも正解である。(ここまで書いておいて…わたし何様)



1年前はまた自担があの場所(NEWS)で歌ってくれる姿が見れて嬉しい。それだけでいい。

と思っていた。
でもこの1年で少し私も欲張りになってしまった。


もっともっと自担が歌う姿を見たい。あの場所(NEWS)で、メンバーと楽しそうに目を合わせ、自分に落とし込むように、そして時折客席を愛おしそうに見渡して歌うあの姿をもっともっと見たい。


「歌う事は正直苦手、でも今歌う事が楽しいんです」という自担が届けてくれる歌をもっと聴きたい。


あの時より、もっともっともーーーっと貴方のことが大好きになったから。




そしてもうすぐ、あの暑く熱い2日間の思い出が作品となり発売される。

1年前、私は「とにかく今は NEWS 15th Anniversary Live 2018“Strawberry”の円盤化を心待ちにしており、私が目の当たりにしたあの光景が一つの作品、何度でも見ることができる思い出として手元に届くのを夢見ている。」

と締めていた。


その日が来るまであと少し。
またそこからどんな景色を見せてくれるのだろう。


真っ赤な苺と愛で埋め尽くされたあの美しい景色を、あの夏の思い出を私は忘れない。